オンラインコンサルティング

自動車業界に特化した問題解決方法論(IATF対応)の導入展開

IATF16949と改善活動が連動せず、改善が進まないことには明確な理由があります。

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「IATF16949は認証・監査用、改善活動はそれとは別の実践」というようになっていませんか?

IATFの考え方や使用しているツールを正しく理解し活用することで現場の問題解決力が向上し、認証・監査対応力が上がります。

IATF連動の標準化された問題解決方法論を実践形式のワークショップを通じて身に付けましょう!

ワークショップ参加者の声

  • 考え方が難しい所も身近な事例に置き換えて説明をしてくれるのでとても分かりやすかったです。問題解決がグッと身近になった気がします。
  • 考え方がわからずモヤモヤしていた部分が回を追う毎にハッキリしてくる実感がありました。決められたステップを踏むことで確実に問題解決が前に進んでいることが体感できました。
  • 今まで何で上手くいかないのかずっと疑問に思っていましたが、このワークショップを通じてその理由が分かりスッキリしました。自分達のクセを意識して正しい手順を踏むことが実は最短でゴールにたどり着ける方法なんだということが理解できました。
  • 今までコアツールの意味・目的をここまで考えたことがなかった。表面上の目的だけでなく本当の目的を理解して使って行くことの重要さをこのワークショップの色々な場面で気づかされた。
  • 色々な場面で出てくる例え話がとても分かりやすかったです。ダイエットの話で成果目標と行動目標の違いが良く分かりました。
  • 正しいステップを踏みながら、タートル図やSWOT分析で見える化し、データ分析してグラフ化して行く等、体系的に取り組む事で、最初は漠然としていた課題をクリアにする方法を体感することができました。
  • どうして問題解決が上手くいかず解決されない現状のまま継続されいるか理由が分かりました。教えて頂いた手法で、一番悩んでいた「目的がずれて行く現象」を最も有効に改善することが出来ると感じました。
  • IATFコアツールについて、色々なツールがあることは知っていたものの、その目的を正しく理解できていませんでした。コアツールを目的別に整理して説明して下さったので、何に使うものなのか理解できました。例えば「FMEAが重み付けツールである」という事を聞いて目からウロコでした。
  • IATFの成り立ち、目的・目標、IATFと顧客品質マニュアルとの繋がりが良く分かり、これまで漠然と使ってきた色々なキーワードが一つに繋がりました。規格の各章とPDCAサイクルがタートル図で表現出来ることに目からウロコでした。結局全てPDCAなんだと言うことがわかり、様々なツールが紐づいていることに改めて気づき勉強になりました。

 

コンサルティング概要

失敗には必ず原因があります。それは問題解決においても同じです。

この講座では、IATFで使用しているツールを活用しながら普段我々がやってしまいがちな問題解決の「失敗」を追体験し、なぜ「失敗」してしまうのかを知り、「失敗」を「成功」に導いていくための方法論を実践形式で学んで頂きます。

 

例えば8Dは問題解決の基本ステップですが、多くの組織でこの8Dを意識しすぎるあまりに改善の「失敗」を繰り返してしまっています。「なぜなぜ」に失敗することにも原因はあります。

 

本講義では、失敗の原因を明らかにして成功の道へ進んでもらうために、グループ討議形式で順序立てて課題に取り組んで頂き、自らその理由に気づいてもらえます。

 

【内容】

・一回目:問題のSWOT分析と改善計画の策定

・二回目:タートル図を活用したSWOT分析の深堀り

・三回目:問題のデータ化と原因分析

・四回目:SMARTプランとKPI

・五回目:スコープとアウトプット

・六回目:ギャップ分析

・七回目:プロセス改善とSMARTプラン

・八回目:プレゼンテーション作成とレビュー

・九回目:プレゼンテーション更新とレビュー

・十回目:プレゼンテーション発表会

★事前準備や各回の宿題(トレーニング中に完了できなかった作業や実践で必須となる調査など)があります

 

コンサルティングを終えるとどうなるか?

・問題解決の考え方とステップが実感できます

・実際に現場の課題解決ができます

・みんなが同じ方法論に則って問題を解決します

・IATF の理解が進み現場の安定運用の方法論が提案できます

 

このような方にオススメ

・自社/自組織の問題解決が上手くいかない

・IATFと問題解決が乖離している

・なぜ問題解決が進まないかわからない

・現場での問題が再発をくり返し確認作業ばかりが増えている

・正しい問題解決の方法論を学びたい

・将来のリーダー候補を育成したい

 

カリキュラム

全七回のグループワークショップと活動の成果をまとめて発表するプレゼンテーション発表会に参加して頂きます。

ワークショップは2時間/回、講師によるプレゼンテーションレビューはグループ毎に最低2回1時間/回、発表会は15分の発表をグループ毎、を予定しています。

 

問題解決の実践のため、隔週実施とし、その間にグループで別途検討・調査等を行って頂きます。

適時メール・web通話などでアドバイスは行います。

 

★web会議のツールはMicrosoft Teamsを使用します。

 

事前準備

・本コンサルティングを必要としている背景を知るための簡単な打ち合わせ

・本トレーニングのコンセプト説明会(1時間)

・Teamsを使用したワークショップの説明とテーマ決定の為のチームディスカッション(1時間)

・IATF基礎トレーニング受講(座学・2時間)*オプショナル

 

一回目

・SWOT分析により自分たちで感じている課題の強みや弱みを特定する

・特定した弱みに対して改善計画を策定する

・やってしまいがちな改善計画を体感する

 

二回目

・タートル図を活用した分析手法を学ぶ

・思考の発散時と集中時のアウトプットの差を体感する

 

三回目

・特定したSWOTに数値情報を付与する

・得られた数値情報から様々なグラフを作成してボトルネックや傾向を見える化する

・問題を「抽象的」から「具体的」に変換する方法を学ぶ

 

四回目

・SMARTなプランを策定するとともに成功のための監視指標を決定する

・KGI (What to do)とKPI (How to do)の違いを知る

・前半戦のふり返り

 

五回目

・人間の行動心理によって活動スコープが限定されている事を知る

・活動スコープを広げる方法論を実践し、これまでなぜ失敗を続けて来たのかを知る

 

六回目

・アウトプットに着目し目指す姿と現実のギャップを見える化する

・なりゆきのシナリオとなりたい姿を明確にイメージする事で改善の動機を生む

 

七回目

・現状の活動のフローから目指すアウトプットを生み出すための仕掛けを考える

・活動の心配点を挙げて計画の成功率を上げるための監視指標を設定する

 

八回目・九回目

・プレゼンテーションテンプレートに情報を記入し、ストーリーを組み立てる

・第三者によるレビューをくり返し、ストーリーの精度を上げて行く

・改善活動のビフォーアフター分析を実施する

 

十回目

・テンプレートに従い15分で端的にストーリーを伝え、相手の共感を導き出し協力を得られる説明ができるようになる

・同じテンプレートを使用する事で、他者の発表のストーリーの理解が深まる事を通じて標準化のメリットを実感する

 

備考

・ワークショップは1チーム4名を基本とし、最大3チーム計12名を1ユニットとします

・最初に決めたチームで最後まで活動を行って頂きます

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